ラノベ 小説家になろう

【夢見る男子は現実主義者】ラブコメとしてマジで最高という感想

2021年4月20日

今回は僕が大好きななろう作品の

夢見る男子は現実主義者

を紹介したいと思います。

現実恋愛もの(学園ラブコメ)で面白いものを探している方は絶対読んだ方がいいです。

※この記事では物語が面白くなくなるようなネタバレはしないので、まだ読んでないという方も是非是非目を通してほしいです

 

『夢見る男子は現実主義者』のあらすじ

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原作者:おけまる先生
巻数:4巻(2021/5/1に語5巻発売予定)
レーベル:HJ文庫

あらすじ

同じクラスの美少女・夏川愛華に恋い焦がれる佐城渉は、

彼女との両想いを夢見て、めげずにアプローチを続けていた。

しかし、ある日突然、夢は醒める。

 

「あんな高嶺の花と俺じゃ釣り合わなくね……?」

 

現実を見て適切な距離を取ろうとする渉の反応に、愛華は呆然。

「もしかして、私、嫌われたの……?」

勘違いの末、焦り慌てる彼女からは無自覚な好意が見え隠れ!?

両片思いのすれ違いに悶絶必至の青春ラブコメ、開幕!

出典:Amazonより抜粋

 

『夢見る男子は現実主義者』を読んだ感想

 

これはヤバい!!

 

これが僕が読んでいる最中に感じた全く持って正直な感想です。

何がヤバいのか整理しきる前にあふれんばかりのクソデカ感情が押し寄せてきてしまったので形容できませんでした。

 

少し落ち着いて、多少整理できたので何がヤバかったのかまとめたいと思います。

 

この物語を簡単に一言でまとめるとすると

【「押してダメなら引いてみろ」があらゆる面でうまく転がっていく話】です

 

メインのヒロインはたった一人夏川愛華という女の子ただ一人です。

ハーレムものなどのヒロインが何人も出てくる類の話を好まれる方はもの足りないと感じるかもしれませんが

そんなことはありません。

 

このタイプのラブコメのパターンを勝手にヒロイン単騎型と呼んでいるのですが

 

このヒロイン単騎型のいいところは

  • ヒロインの描写が深い
  • ヒロインが即落ちしにくい
  • ヒロインが王道ヒロインである

です。

さてここで僕が感じたこの物語の圧倒的な魅力の一つ目

心理描写がめちゃくちゃ巧い!!

と関係してきます。

ラブコメにおいて最も重要な要素なのですが

なぜ、どのように、それぞれがそれぞれの言動を感じどう感情が動いていくのか

ここの表現力というのは恋愛ものにおいてのクオリティに直結すると思っています。

 

そしてこの作品はここがズバ抜けて巧い。

とりあえず現状これを越える作品というのは思い当たりません。

 

そしてこの表現力の高さとこの作品のコンセプトと奇跡のマリアージュを起こしているわけです。

ヒロインについて深く描写できるヒロイン単騎型において、作者の技量が遺憾なく発揮されているというわけなんです。

 

夏川が主人公渉の変化に対してどのように感じて、何に気づきどのように感情が変化していくのか。

 

このコンセプト上最も重要なこの表現が完璧と言って差し支えないレベルで描写されていると感じます。

 

 

 

さて、ラブコメにおいて最も重要なシーンについて考えていきましょう(唐突)

ここでは現在のラブコメの教科書的な存在だと勝手に思っているニセコイを例に考えてみましょう(ラブコメで起こりがちな現象は大体網羅されているイメージなので)

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これも勝手な感覚ですが、ヒロインが落ちるシーンだと思います。

要するに自分が主人公を好き(かもしれない)と認識するシーン

 

ニセコイでいうと六巻

出典:「ニセコイ」 6巻

この背中合わせるシーンマジで好きです。ちな千棘派(さらに因んでおくと五等分の花嫁だと五月派閥です)

この千棘が楽のことを好きだと認識するまでに、六巻だけでも紆余曲折あるわけです。

 

好きかもしれない→楽に恋人になったらうまくいかないと言われて喧嘩・ビンタ→復縁・好き

 

めちゃくちゃざっくりいうとこんな感じで、この度この記事を書くにあたり今一度読み直しましたが

このあたりの展開の心理描写にはめちゃくちゃ気を使っているなぁと気づかされます。

地の文・隙間隙間に入る表情のコマ・情報密度の緩急

今読み返すとめちゃくちゃ巧かったんだなぁ、、、

 

そして締めのこの表情

出典:「ニセコイ」 6巻

そりゃあ、千棘を好きになるよね^^

そしてヒロインが主人公のことを好きだと認識したのなら、これからの関係、態度はどのように変わっていくのか

そりゃあ、気になるよね。

 

終盤の展開について賛否両論あるニセコイですが、なぜそもそも「終盤」についての議論なのか

それは、「終盤」まで読む人が多かったからです。

ではなぜ終盤まで読んだ人が多いのかそれはひとえにこの6巻の描写をはじめ、ヒロイン陥落の描写が巧かったからだと思っています。

 

 

話がとんでもないレベルで脱線しました。

僕はこの記事の主題である「夢見る男子は現実主義者」のラノベも勿論買って読みましたが、もともと原作

すなわち、小説家になろうにて拝読させていただいておりました。

 

これはネタバレではないと思うので言わせていただきますが

 

このヒロイン(ほぼ)陥落のシーンはすでに執筆投稿されております。

 

このシーンを読んで、小生身震いした次第でございます

いやーーー、ヤバいね(結局語彙力喪失)

 

【追記】

二周目を読みました。

改めて、「あのシーン」のクオリティは異次元。

何が凄いか、それはそこに至るまでの流れと視点の切り替え、それと間だと感じました。

このおよそ何十話、下手したら百十数話が全てこのシーンただ一点のみのための布石であったと感じます。

そしてここに至るまでの大きな流れを収束させるために、無駄にしないために

絶妙な視点の切り替え、間の取り方だと感じました。

これ以上のものはないと思いました。

 

主人公の地の文が面白い・共感できる

何度も言いますが、物語において「違和感」というのは最も読み手の害をなす存在だと思います。

特に主人公の言動の違和感というのは即切りの対象となりがちです。

 

逆に言うと、主人公の行動原理がしっかり理解できなおかつその主人公を読み手が共感し好きになれば

それは物語において圧倒的な武器になります。

 

その点、この作品は先の心理描写の話と少々被るのですが

主人公だけなく、それぞれのキャラの行動原理がしっかりしています。

違和感がない、そもそも物語の展開そのものにも違和感がない。

 

そして主人公の地の文では主人公の思考回路が展開されるのですがそれが面白い

このコメディ的な要素と心理描写がずば抜けたラブの要素

まさに

ラブコメ

 

ただ、ギャグというのはある種諸刃の剣

刺されば最高だが、刺さらず白けてしまったら決定的な要素になりうる

 

なので是非一度読んでみてほしい、もしこの主人公の言動・思考回路に共感して面白いと思えるのなら

このラノベはめちゃめちゃおすすめできるのは確定的に明らかである。

 

因みにkindle unlimitedに加入している人は一巻無料で読めます。

見たらわかるけど絵めちゃいいからラノベが刊行されている今ラノベから入るのがおすすめ^^

 

なに?!kindle unlimitedにまだ加入していないだって??

すぐ入ろう!!

 

まとめ

読んでみな、飛ぶぞ

 

 

 

 

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