ラノベ

【読了した人向け】俺の中で驚異の追い上げを見せる天沢が出るよう実2年編一巻と二巻の感想

2020年6月26日

全国一億人のよう実ファンのみなさん、はじめましてノムユと申します。

発売されたばかりの二巻の文章に赤シートで消えるマーカーペンを引いて丸暗記する作業の手を一時止めて、息抜きに少しお付き合いください。

はぁ、たった今二巻読み終わりました。この読了後の余韻に浸りつつ、勢いに任せて一巻二巻の感想をまとめて書こうと思いますが、今現在僕の頭の中は天沢の強烈な可愛さに汚染されていまして、なんなら語尾が「天沢マジ小悪魔可愛い」ってなってしまいこの記事が文章としての体裁すらなさない可能性すらあります天沢マジ小悪魔可愛い。

そんな天沢の登場シーンしか頭に残っていない私で僭越ではありますが、レビューをさせてください。

「まだ読んでないよー」とか「よう実よんだことない」みたいな人は読んでみることを勧めます。僕が今最も好きなラノベです。

一巻のざっくりあらすじ

ホワイトルームなる場で人知を超えた実力を身に着けた綾小路清隆はこれまでの一年生の間その実力を隠し続けてきました。しかしその実力の片鱗を目の当たりにしつつもその全貌を知らない堀北鈴音は次の試験で学力での勝負し見極めようとします。

そして次の特別試験は新しく入学してきた新一年生とペアを組み学力試験を受けるというもの。

そんな中で新一年生の中には綾小路を退学させようとするホワイトルームからの刺客が紛れていることもあり、下手にその一年生とペアを組むと綾小路を退学に追い込むことができてしまいます。

さて綾小路はホワイトルームからの刺客を見極め、特別試験を退学せずに乗り切ることができるのか。そして堀北との勝負の行方やいかに。

みたいなあらすじだと思います。

圧倒的に冷めた点について

そもそもなぜ二巻まとめてレビューをしようとしたかというと、一巻の終盤のある点があまりにもしっくりこず二巻での処理を見てから評価しようと思ったからです。

その問題だと思う点は、数学の試験で出された問題です。

試験後に勝負していた綾小路と堀北はこんな会話をしています。

「再戦を希望しないのか?」

「最後の方の問題は、書かれている問題文すら理解できなかった。あんなもの今の私に解けるはずないでしょう?いつになれば解けるのかすら検討もつかないのだから」

「測度論とかルベーグ積分とかになってくると・・・多分大学とかになるんじゃないか?」

確かに測度論やルベーグ積分は大学の数学科などで取り扱う非常に高度な数学です。一高校生にすぎない綾小路が解けるのは凄いを通り越して異常でしょう。

だがちょっと待って欲しい。彼らの通う高校が普通でないのは理解していますが、高校二年生の頭の試験で出す問題に出す問題が測度論を使ったルベーグ積分でよいのだろうか。

まず、高校の試験に当然習ってもいない大学数学の問題を出題することの是非について考えてみる。

恐らく、、、恐らくですが生徒が自主的に予習し、授業よりもどこまで先の内容を学んでいることを試験で見ようとしての出題だと思います。

が、そもそもそれで学生の差別化が行われるのであれば難関大学での入試問題は大学の内容一色になっているかもしれません。

難関大学の問題といえど、高校の学習範囲から逸脱することはありません。ではなぜそれらが難問と呼ばれるのかというと教科書の知識では一筋縄ではいかないからです。

受験界隈では有名な話ですが、名古屋大学の数学の入試問題にはご丁寧に高校の教科書に載ってる公式集がついてきます。

要は「俺らが出す問題は公式知ってるだけじゃ解けないぞ?さぁ、解いてみろよ。」というちょっと熱い展開なのです。(個人主観)

このように高校の学ぶ内容は奥が深く、どれだけでも難化させることができる問題であるのに

わざわざ大学数学を出すのは、出題を敢行した教師陣が稚拙に感じてしまったのです。

次に、物語としてのルベーグ積分について

確かに、難問が出たのに綾小路は解けたという表現をする役割は果たしているといえるかもしれません。

普通の高校二年生として優秀な堀北との差別化も図られています。

ですが、ここでもやはりここで大学数学を用いるのは稚拙に感じます。

そもそもこれまで、綾小路は学力、身体能力、その他さまざまな実力がずば抜けていること知りつつも読者ですらその全容をしらず。その底知れない実力からくる不気味さというか謎めいた存在であるのが綾小路の魅力であり、この物語の魅力と言えました。

つまり、読者は綾小路の実力を発揮するシーンを待ち望んでいるのです。

そしてそんな待ち望んだ綾小路の実力はルベーグ積分が解けるという形で形容されました。

これではなんとなく「オレ、ルベーグ積分も解けるんだぜ!?すごくね?」感が滲み出てしまいます。

そもそも、ルベーグ積分が解けること、大学数学ができることは実力なのでしょうか?

勿論、学力という面だけで考えれば数学ができるということは言えるかもしれませんが。それ以上でもそれ以下でもありません。

本当に数学の学力と共にこの物語が伝えたい実力を示したいなら

ひらめきもしくは別の視点からその問題を見なければ解けない問題異常なほど問題量が多い試験にするべきでした。

前者なら機転や多角的にものごとを見る能力後者なら問題処理能力を示すことができます。

 

 

ここで思い出すのは暗殺教室の業くんが学年一位の浅野君と試験で勝負した際に数学で出た問題です。

 

一辺aの立方体が周期的に並び、その各頂点と中心に原子が位置する結晶構造を体心立方格子構造という。NaやKなど、アルカリ金属の多くは体心立方格子構造をとる。体心立方格子構造において、ある原子Aに着目したとき、空間内のすべての点のうち、他のどの原子よりもAに近い点の集合が作る領域をDとする。このとき、Dの体積を求めよ。

漫画で読んでるときにこの問題が出た時は衝撃的でした。

この問題を二人はそれぞれ

浅野君はこの単位格子にのみ着目し立方体を三角錐と正六角錐に分割することによってその体積を求めようとしました。

それに対し、業くんはこの体心立方格子では一つの単位格子の外にはまた単位格子があり無限に広がっていることまで視野を広げ、煩雑な計算を必要としないことに気づき、非常にきれいな回答で正解しました。

 

この問題が象徴するように表現としてただ単純に難しい単語をだすことで頭いい感を出すのはあまりに安直だと感じたわけなのです。

これまで著者である衣笠先生は試験の内容も丁寧に考えられ物語の展開も綾小路の実力が発揮される状況を矛盾なく作り上げていて、それこそ筆者として実力が高いと感じていたので、それも相まって気になってしまったと思います。

ただ、二巻では「だれも解けるわけがない問題を解いた異質の存在」として綾小路が注目されるという展開が入るので、無駄にしてはいません。

でもやはり不要だと思います。

一巻の評価

この巻は、ペアという試験の条件を使った新一年生の紹介、そしてホワイトルームの刺客は誰なのかを考えさせる新一年生の動き、堀北との勝負と新一年生との対立を使った綾小路の実力の再確認。

おおよそ一巻としての役割は完璧と言っていいほど果たしており、最後に綾小路が活躍する構図もあります。

ただ個人的に、ルベーグ積分という単語がこびりついてしまったにすぎず。評価は最高クラスといえるでしょう。

 

 

死ぬほどざっくりした二巻のあらすじ

夏に無人島試験やるから二年生の中からグループを作る話です。

 

そんなことより天沢

 

とんでもない大型ルーキーが登場してきました。その名も天沢一夏。

最強の後輩キャラというのがぴったりハマるでしょうか。

まーーーーーじーーーでかわいい。そして強い。これには流石の椎名ひよりを推し続けてきた僕もちんまりです。

たしかに、一巻での天沢の立ち回りはすでにその能力の高さを感じさせるものでした。すでに僕の中でこの子の評価はかなり高いものでした。

しかし、二巻でのこの子のムーブはその期待値を大きく上回るものでした。

一巻での宝泉の策を形にしつつ、綾小路に逃げ道を作り誘導したその頭脳。

僕の中でのこの子の評価がとどまることを知りません。

後輩」「小悪魔」「高い才能・能力」「良い長さのツインテ

僕の性癖数え役満の天沢ですがそこにトモセシュンサク先生の劇的にカワイイイラストが加わることで、もはや形容できない何かにまで昇華しています。

唯一欠点があるとするならトモセシュンサク先生のイラストがちょっとエロすぎることでしょうか、これを読んでる中高生は大丈夫ですかね?僕をもってしてすらこのありさまなのに、性癖が歪むどころかページとページの間に挟まって帰ってこないまであるんじゃないですかね。

あ、ちょっと待って、天沢が好きすぎて心臓が痛いです。これはシンプルに恋。

二巻まとめ

天沢可愛い以外の話は、なんかみんなそれぞれグループ組んで。なんかみんな本気で上位狙うらしいです。

あの高円寺も本気を出すそうなので楽しみですね。綾小路が単独行動するのも前もって分かってるのも楽しみポイントの一つです。

無人島で天沢としっぽり行く展開が一番楽しみなんですがありますかね?

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