大学受験

【化学で頂点とりたい人へ】新理系の化学問題100選の使い方を徹底解説レビュー【完全版】

2020年12月4日

こんにちは!ノムユです!

受験期に参考書や問題集を絞らずに片っ端から本屋で買ってやってみるという

受験ではよくないとされている参考書・問題集マニアの僕

数多ある問題集の中で、特に入念に丸暗記レベルで勉強した問題集

 

新理系の化学問題100選

 

を紹介、実際に行った勉強法、その効果を共有したいと思います。

 

僕は実際にこの問題集と本記事で紹介するやり方で駿台で行われる東大実戦や京大実戦、名大実戦でも偏差値は70を越え、東大化学でも満点を目指せるレベルに到達していました。

 

これを読めば化学で難問に立ち向かうための知識、経験、体力、思考力の付け方が明確に分かるはずです

 

「新理系の化学問題100選」ってどんな問題集?

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「新理系の化学問題100選」は駿台文庫から発行されているA5サイズの問題集です

僕が使っていたころとは表紙が変わっていますが、中身の問題は変わっていません

 

その名の通り化学の問題が100問、解答解説と共に掲載されています。

 

他の有名な化学問題集と比べて「たった100問?」と思ったかもしれませんが

そんなことはありません。

この問題集は受験界では「一番難しい化学問題集」で有名で

この100問はちょっとやそっとの化学力では太刀打ちできないものばかりです

 

内容、構成は?

勿論問題が100問続けて載っているのですが

その問題の解説はすぐ行われるので

 

問題→解説→問題→解説→・・・

 

という風に構成されています

 

そしてここがこの問題集で最も好きな部分なのですが

その問題の問題文と解答解説が見開き1ページで完結しています

 

これってすごく便利で、その問題を勉強しているときに

ページを行ったり来たりしなくていいので、

どしっと大判の問題集を開いて、腰を据えて勉強ができるのがとてもありがたい

 

このユーザビリティの配慮もこの問題集を最強の化学問題集たらしめている決定的な要因でしょう

 

他の参考書・問題集との比較

やはり化学の問題集といえば化学重要問題集新演習でしょう

 

因みに自分、重問も新演習もやりましたが

重問は高校の問題集でしたし

新演習は100選の前に何周かしてます

難易度は

重問<新演習<100選

です

 

僕が抱いたこれらの問題集の印象は

どちらも大学入試化学問題集の決定版だということです

 

正直言ってこの二冊のどちらかをやっておけば問題ないです

なのでまずは基礎を固め、そのまま合格レベルまで持ってきたい受験生におすすめの参考書です

 

 

では100選をやる価値はどこにあるのかというと

 

型から外れた問題への対応力です。

 

そもそも論で個人的な所感として、物理や化学は数学と比べて典型問題、テンプレみたいな問題が多々あり、なんなら丸暗記でもある程度対応可能な科目だと思っています

そして先ほど紹介した重問や新演習は典型問題のオンパレードです

なので大学入試に通るためならその二冊で十分なのです

 

しかし稀に思考力が問われる難度の高い、難関大学でも差がつく典型から外れた応用問題があります

型から外れた問題と何度も格闘して経験をつんで、そんな問題を取りこぼしたくない方には

超絶お勧めします

なんなら今後そんな思考力を問われる問題は増えていくのでなおさらお勧めできます

 

対象のレベル

以上の比較からもうお分かりかと思いますが

この問題集の対象者は

 入試化学の典型問題を一通り押さえた方

です

つまり、重要問題集や新演習などの典型問題集を一通り終えて、さらに高みを目指したいという受験生におすすめでき

そうでない方には典型問題集をしっかり終わらせることを強くお勧めします

 

ですが

志望校が東大、京大、阪大、東工大などの理系難関大学を志望される方にはぜひ

この問題集をクリアする段階まで進んでほしいと思います

難関大ではこのような思考力を要する問題は必ず出ますし

そんな問題に慣れておいて、他の受験生に差を付けることができます

 

この問題集いつ使う?

この問題集の適正時期

絶対に直前期にやらないでください

間に合いません

 

適正時期は受験一年前ごろかと思います

少なくとも受験年の秋ごろまでには終わらせておきたいです

 

僕は夏に短期集中で一日三問をノルマとして一か月で終わらせました

一日三問だけかと思われるかもしれませんんが、普通にハード

勿論解いてそのままでは身に付かないので何度も解きなおす必要があります

 

かの有名なエビングハウスの忘却曲線に沿って

解いた問題を一日後、三日後、一週間後みたいな感じで定期的に復習しなくてはなりませんし

単純に一問一問が重い!!

 

でも受験生時代はこういう一問が重い問題と格闘しているときが一番生を実感していました(重症)

 

 

 

具体的な使い方

冒頭に書いてある

この本の頭にきっちりと「本書の利用法」と書いてあります

問題数は100選であるが、そのほとんどが長文で、設問が多いため、全設問数はおそらく1000に近いと思われる。

1から順に全問をやれば完璧に近い力がつき、その方がよいにきまっている。

ただ、時間がなかったり、学力が追いつかなかったり、あるいはある分野で特に難問がでる大学を受けるような場合は、特に強化したい分野の数十題に限定して、

何度も解説を読み返しながら完全にその分野をマスターして自信をつけるとよい。

これだけでも十分な効果がでてくるであろう。

まずは自分で解を書こうとすることが大切である。そのうえで、解答や解説読むことにしよう。その際、全問正解でも、必ず解説をしっかりと読んでほしい

解への道は多様であるから諸君の解法と本書の解法は大抵は一致しないはずである。

そのとき、諸君の解法と本書の解法とどちらがよいかを対比させないと、進歩はない。

もし本書の解法が良いとなったら、何日か後に、本書の解法に従って解いてみるとよい。

そのとき良いと思った解法通りに解けるであろうか。

良い解法があることを知っていることと、その解法が自分の身に身についていることとは全く別物であることに注意しよう。

もし、手も足も出ない問題であったら、解くのをやめて、解説を読めばよい。

難しい問題というのは、たとえ解説を読んでも自分で解けるようにはなかなかならないものである。

本書の問題の多くはそのような問題であるので、解説を読むことに抵抗を持たず、そのときは参考書のつもりで繰り返し読もう。

そして、別の日に再度アタックしてみよう。

 

出典:新理系の化学問題100選 本書の利用法

 

個人的に参考書とかのこういう冒頭すごい好きです

なんかすごいわくわくします

 

実際に本書に取り掛かる際にそこそこの化学力があってもかなりの問題が

分からない乃至解けないと思います

なんなら手も足も出ないこともあるかもしれません。

 

でもそこであきらめずに自分で時間を決めてその問題と闘ってください

そしてそれで解けなかったら潔く解説を読みましょう

 

とことん解説を自分で人に説明できるようになるまで落とし込みましょう

 

そして何度も何度も再戦しそれを解けるようになるまで続ける

 

本書の利用法はこれに尽きます

 

自分は問題の上の余白に解けたか解けなかったかマークを付けて、解けなかったらいつその問題を解きなおすのか書いて

解けたマークが付けれるまで解きなおしていました

 

ところで、一番本番の試験で間違えたときに悔しいのって

解けてた問題が本番で解けないことだと思いませんか?

だから解けた問題も定期的にメンテナンスする必要があります

 

僕は読み物みたいに一度解けた問題は改めて見返していました

予備校への電車の中だったり昼飯のお供だったり、いわゆる隙間時間に問題と解説を眺めていました。

本書は見開きで問題と解説が完結しているので開きっぱなしで眺めているだけで勉強できるのも楽です

 

このあたりの復習方法などは自分の勉強スタイルやほかの教科の兼ね合いなどを考えてアレンジしてみてください

 

化学を深く考える

この問題集は「一番難しい化学問題集」と言われるだけあって難しい問題、解けない問題がたくさんあります

解けない問題というのは言い換えれば「自分の中にない問題」です

つまり、その問題と時間をかけて向き合って、解説まで読んで理解するというのはすなわち

 

化学を自分が見たことのない視点から眺めるということに他なりません

 

問題を解くたびに化学の視界が開けていくこの感覚を是非味わってみてください

 

「新理系の化学 100選」は高みを目指す理系受験生におすすめ

総じてこちらの問題集もすべての受験生に勧められるものではないですが

 

化学で圧倒的な力を身に着けて、ほかの受験生を突き放したい

 

思考訓練の場として化学を楽しみたい

 

そんな化強または化狂を目指す方に本書をおすすめします

是非化学の海に溺れてもがいてみてください

 

 

 

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