イヤホン

【Noble】KHANというイヤホンを使ってきた感想を綴る

僕がKHANというイヤホンに手を出したのは

今でも愛機として使っているLegend Xというイヤホンを既に手にした後のことでした。

Legend Xでオーディオ沼が終わると思っていました。そしてそれは半分正解であり、半分間違いでした。

 

この記事はKHANを検討している方向けにKHANの使用感などを書いていこうと思います。

 

使用プレイヤーは基本的にSP2000です

 

まずKHANとは

KHANの筐体 右のイヤホンはLegend X

Noble Audioのイヤホンは個人的にkatanaの印象が強いです。

文字通りキレキレすぎてあまり好みではありませんでした

 

khanは2019年そんなNoble Audioからフラグシップモデルとして発売されたイヤホンで

なんでもトリプルハイブリッドピエゾドライバー搭載のイヤホンなんだそう

 

 

 

何言ってるか普通に分からないので調べてきました!(知らずに使ってた)

解説していきますね

スペック

ドライバー数 6基
ドライバー構成 【低域用】10mm径ダイナミックドライバー 1基 、【中低域用】Knowles製BAドライバー 2基、【中高域用】Knowles製 BAドライバー 2基 、【超高域用】10mm径PIEZOドライバー 1基
再生周波数帯域 20 Hz to 25 kHz
クロスオーバーネットワーク 4-way crossover
能率 109 dB at 1 kHz
インピーダンス 19 ohms at 1 kHz
コネクター 2-pin/0.78mm規格
フェイスプレートカラー M3 Silver&Black

ドライバー数・ドライバー構成

ドライバーとは音を鳴らすところです。

イヤホンにおいてはダイナミック型(DD)バランスドアーマチュア型(BA)があります。

音を鳴らすのが多いほうが音の分離感も良くなるし、音質も良いんだろうということは想像ができます、故に高価なものほどドライバーが多くなります。

勿論6基というのは高級イヤホンの証左ともいえる数ではあるのですが

そこまでこの価格帯のイヤホンでドライバー数の多いものとは言えません

 

でこのドライバー構成を見てみると

確かにDD型とBA型があるのですが、【超高音域】用のドライバーに確かにPIEZOドライバーとかいうのがありますね

 

そう、PIEZOドライバーとは高音域において圧倒的な再現力を持つ神ドライバーなのです

 

製品情報ページにこうあります

●「ピエゾドライバー」とは?

 

セラミックピエゾドライバーは特に高域の再生に適したユニットです。

その動作原理は、音楽信号を電圧として加えるとそれに応じてセラミック振動板が直接振幅するというもので、

ダイナミックドライバーやBAドライバーの様にコイルで音楽信号を磁力に変換し電磁誘導で振動板を揺らすといった信号変換のプロセスを必要としません。

そのためピエゾドライバーは正確なレスポンスと高速振動性を併せ持ち、ハイレゾ再生に必要な超高域までをカバーすることができます。

また振動板が直接振幅する点では特性の近い静電型ドライバーの場合、その駆動力を発生させるために高電圧のバイアスが必要となりますが、ピエゾドライバーにはそれも必要ありません。

これらの要素により、ピエゾドライバーはイヤホンの高域再生ドライバーに理想的な特性を持っていると言えます

 

要するにセラミック素材を使ったドライバーで。電荷によって形状が変化し電荷が解放されると形状が元に戻るという原理で音を出します。

 

………

 

…………え?それってすごくね???

 

電気信号を電磁誘導によって磁力に変換し、振動版を動かすということがイヤホンの音が鳴る仕組みであり、常識でした。

 

それを直接振動させるということが可能になったんですね~、そりゃあ変換によるロスもないし音良くなるわw

 

ピエゾドライバーが分かったらトリプルハイブリッドは簡単ですね。

ハイブリッド型とは

その名の通り、ダイナミック型とBA型のドライバー両方を搭載したイヤホンのことです

それぞれの弱点をそれぞれが補い、それぞれの長所を引き立てあっています

もちろん高度な技術であり、高級イヤホンの一部に搭載されています

そこにさらにもうひとつ先ほど紹介したピエゾドライバーが加わることでトリプルだということですね

 

個人的にこれまで聴いてきたイヤホンから考えると、ハイブリッド型がそうでないものより圧倒的に気持ちよく聞こえるんですよね。

 

 

フェイスプレート

いや~~

マジでカッコいい

この黒地に銀の模様が渦巻いている感じが何ともシャレオツ。

すれ違う人の耳にこれがついてたら二度見、いや三度見は固い

 

商品詳細を読んでみるとなんでもM3マテリアルという素材が使われているのだそう

またもはてなマークが頭を覆います

●「M3」とは?

M3は、高純度の金属と他の元素を最新の技術で混合することにより、優れた物理特性と美術的な美しさを兼ね備えた最新マテリアルです。

「Macro-Molecular Materials」の略である「M3」は、ステルス爆撃機や宇宙ステーションといった航空宇宙・軍事用途で利用することを目的に開発された新素材です。

M3の材料は、製造過程で高分子レベルまで分解され、均質に組み合わされ、そして高度に精製された独自の化学結合剤で構成されています。

M3で使われる金属素材は、マクロ分子処理を経て、独自の分子構造を持つまったく新しい金属へと生まれ変わります。

この結果、KHANのフェイスプレートの金属部は、従来の金属パーツとは異なり、酸化することなく長期にわたって美しさを維持するだけでなく、新しい分子構造により傷にも強いという特長を持っています。

 

 

、、、、

 

、、、、宇宙、、、

 

 

 

要するに、なんか金属を組み合わせて長く使える頑丈な素材を作ったってことですね

 

実際のところ、頑丈なのは間違いない

あとここには書いてないのですが、なにより

 

軽い!!!!

 

頑丈かつ軽いって最強なのね

 

ステンレス製ノズルの採用

khanにはノズル部分にフィルターがあります

なんだかんだ安心感があります。

このノズル部分にステンレスを使用する場合音質的にアドバンテージになる部分が多いので、そこもメリットですね

 

付属ケーブル

銀メッキ高純度銅導体を採用したこのイヤホン専用で作られた純正ケーブルで単品で買うと約1万5千円くらいの価格のものです

現在僕はリケーブルしていますが、びしっと保管する程度にはいいものだと感じます

 

音質に関して

まず音場に関してですが、僕のもう一つの愛機LegendXが広大な屋外フェス会場なのだとしたら、khanのイメージは同じ部屋の中で(天井が高い)至近距離で歌ってくれているような感じです。個人的な聞こえ方ですが

 

音の粒がひたすらに綺麗。

 

khanの音質はこれです、一聴して分かるのはその解像度。音の粒の輪郭ひとつひとつがすごい丸いの

この丸さを感じてしまったが最後、他のこだわっているイヤホンですらとげとげ四角やいびつな音に聞こえます。

これのせいで既にLegendXを持っていたのにKHANも欲しくなってしまいました;;

 

そして何より、もうお分かりかと思いますがこのイヤホンの一番得意なのは高音域です。

ハチャメチャに抜けが良く、空気感の生々しさが他のイヤホンとは一つ違う次元にあります。

 

高音域は音が拡散して音の輪郭を捉えずらくなりますが、KHANはもう上までびしっと綺麗に音の粒を捉えることができます。

 

Nobleの音はKATANAの印象が強く、ドライめな音の傾向だと思っていたんですが、KHANは結構音にあったかみがありますね

unique melody maverick

EMPIRE EARS Legend x

と僕のイヤホン経歴は流れてきましたが、この傾向のイヤホンが好きな人でも感動しまくるほどのイヤホンだと思います

 

唯一の弱点を上げるとしたら、その解像度の高さが諸刃の剣みたいなところです

よくもわるくも音源を選ぶってところですね

LegendXはどんな音源だろうと一定の音に昇華して楽しませてくれるイメージがありますが、これはそうはいかない

如実に差が出ます

合う曲

そりゃあボーカルものっすね。

特に女性ボーカルもの

もう皆まで言わすな、要するに俺の趣味とマッチアップしてるの

マジで感動もの

 

あとは、オーケストラとかの管弦楽は相性いいですね

 

イヤーピースの選定

ごめんなさい

正直イヤーピースに関してはAZLA一択です。

前まではComplyとかいろいろ使ってたんですが、最近はこれ以外のイヤーピースを考えていません。

また、これ以上にいいイヤピースを発見した暁には追記します

 

因みに、付属の黒いイヤーピースも結構いいので追加で買わなくてもいいかもしれないです

 

注意点

起こりが遅い

正式名称を知らないので、この現象を勝手に「起こり」と読んでいるのですが

再生し始めはあまり音がよくありません。

五分くらい鳴らすと、だんだん良くなってきます

 

たぶん、ピエゾドライバーがあったまってくる的な感じなのかと思っています

DAPが良くないと性能を発揮できない

一般的でないドライバーを採用したハイブリッド型のハイエンドイヤホンにありがちなことなのですが

スマホや一般的なDAPではうまく鳴らすことが難しいです。

そこもLegendXとは対照的で、下手な環境ではイヤホンの持つ音質を引き出せないばかりか、満足に音量さえ取れない場合があります。

原因は、音質重視設計故の低能率低もしくは高インピーダンスです

実際Khanにはこんな注意書きがあります

 

能率が低くなっており、一般的なスマートフォン等では音量が取りにくい場合がございます。

一部のUSB DAC内蔵ヘッドホンアダプターと組み合わせてお使いいただいた場合、アンプ部が「Khan」を駆動しきれずに音が割れる・歪む、またはノイズを出すことがございます

少なくともiPhoneでは鳴らすことすらできません。;;

 

 

今はSULTANとかいうのがある

一応Khanを踏襲して出したもののようですが、KhanとSULTANでは全く個性が違います。

Khanの独特の高音表現が好きなので、その高音表現が消えてしまい万人向けイヤホンになってしまったSULTANは保留にしています。

 

まぁ一度どちらも視聴してみてほしいですね。

まとめ

一旦聴いてほしみが深い

最高イヤホン

 

 

 

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