ゲームをしているとめっちゃいいプレイできたときとか録画して残しておきたいですよね。
あと自分のプレイとか後から見返して、分析したりして後からも楽しんだりしたいですよね
ですが、ゲーム起動するたび録画ソフト開いて録画開始ボタンを押すのはめんどくさいし、動画ファイルを管理するのも面倒という僕みたいな人間にはこれまでなかなかいいソフトありませんでした。
むかしPlays.tvというソフトを使っていましたが、2019年12月15日にサービスが終了してしまったので、悲しみに暮れていました。
僕だけでなく多くのゲーマーが「何で録画したらええねん、、、、」となっていたことは想像に難くありません。
ですが、とうとう見つけました。
今回紹介するソフトはOutplayedというソフトです。
こんな悩みを本記事で解決します。
Outplayedとは??
OutplayedとはOverwolfというPCゲームの拡張機能を開発できるように設計されたオープンプラットフォームでそこで作られた録画ソフトがOutplayedです。
なのでOutplayedの使用にはOverwolfのインストールが必須です。(Outplayedのインストール時に同時にインストールしてくれるので安心してください。後で解説します)
Outplayedの特徴
・ゲームを起動するだけで自動で録画して管理してくれる
・目的のシーンをすぐ探せる(管理が簡単)
・シェアが一瞬でできる
僕が求めていたのはこういう録画ソフトでした。特にシェアができるのは結構嬉しいですよね。うまいプレイができたときとかフレンドにぺっって張り付けて自慢してやりたくなりますw
ではこの神ソフトの導入方法をインストールから順番に解説していきますね
Outplayedのダウンロード&導入方法
STEP:1 インストール
まずはOutplayed.tvにアクセスして右上の「Get Outplayed」からインストローラーをダウンロードします
インストールしたインストローラーを起動するとこんな画面になります
「次へ」をクリックします
インストール先フォルダとショートカットの有無を指定できます。基本的にはこのままでいいと思いますが、必要に応じて変更しておきましょう。
「次へ」を押すとインストールが始まります。
すごそう(小並感)
STEP2:初期設定を案内どおりに進める
勝手にこの画面になるんで、やるであろうゲームに全部チェック付けちゃって大丈夫です!!
あとから好きなだけ録画するゲームを加えることも変更することもできるので
ある程度チェックしたら「次へ」に進んでもらって大丈夫です。
録画する動画の画質などのクオリティを変更できます。
LOW : 480p 10fps
MEDIUM : 720p 30fps
HIGH : 1080p 60fps
このあたりはお好みでいいですが、720でも見る分には十分だと思います。
決めたら「次へ」を押しましょう
録画したファイルの保存場所の指定と、その容量の制限が指定できます。
例えばここの設定を「10GB」にしておくと、そのフォルダの動画ファイルの総容量が10GBを越えてしまうと、古いものから削除されていきます。
お好みで設定して「次へ」を押してください。これでいつの間にか録画したファイルでパソコンのストレージがパンパンになることがなくなります。やったね!
自動で保存することもできますし、手動で録画することもできます
デフォルトでは上の画像のように「Ctrl+F3」で直前の20秒間を保存してくれます
もちろん自由に設定できるのでショートカットキーを登録しておきましょう!
因みに「Ctrl+F2」でスクリーンショットができます。
これで初期設定は終わりです。おつかれさまでした!!
もうこれで使用することができます!
ここからは一応どういう設定ができるか解説していきますので気になる方はご覧ください
STEP3:もろもろの設定事項
初期設定が終わるとこのようなホーム画面が開きます。ふつうにOutplayedを起動してもこの画面が出ます
「設定」を見ていこうと思うので、左下の歯車をクリックしてください。
開くとこんな設定画面が出ます
順番に解説していきます
MY GAMES
ここのMY GAMESに登録されているゲームが自動で録画されるゲームです
ここでゲームごとに様々な設定ができますので「Apex Legends」を例に解説していきたいと思います
まず一番上にチェックを入れておくとゲーム終了時に自動的にOutplayedが起動します。
次に「Capture mode」に関して説明していきます
Capture mode
Manual only: 自動で録画することはせずに先ほど設定した手動での録画のみの設定です
Full session: ゲームを起動している間の全てを録画します。マッチ中だけでなくロビーなどの待機時も録画します。
Highlights: ゲーム中に起こった「イベント」のみを録画します。この「イベント」というのは下で設定できるのでお好きな録画「イベント」を設定できます
Full match:マッチのみ録画します。
Capture
ここで改めて動画の質を設定できます
「Resolution」つまり解像度は4Kまで設定できます。
さらに下の「Audio」で動画に取り込む音の設定ができます。
「Capture system sound」はPCの音を動画に入れるかどうかです。チェックを付けないとゲーム音も入らないので注意してください。
「Capture microphone sound」はマイクの音を動画に入れるかどうかです。
それぞれのボリュームも設定できます。
「Advanced setting」では、
必要ならば、16:9でない画面を16:9の引き延ばすかどうか
エンコーダーに何を使うか
なんのプリセットを使うかを設定できます。
録画された動画を見返したときに画質が悪いなぁと感じたらこのあたりをいじってみるといいかもです。
Storage
こちらで改めて保存先の設定ができます。
基本的に上の「Auto-Manage」で大丈夫です。
右に設定した容量を超えた場合古い順に勝手に消去してくれます。
「Video folder」で録画ファイルの保存先を任意の場所に設定できます。
お疲れさまでしたこれで設定は以上です。
動画をOutplayedでシェアする方法
ここからOutplayedの醍醐味の動画を簡単にシェアする方法を解説します
動画はOutplayed内でこのようにみることができます
①マッチヒストリー
録画された動画がマッチごとに並んでいます
Apex legendsの場合自動録画のタイプを「All session」にしておいてもこのように自動的に試合ごとに動画が分割されて保存されます。
(個人的に起動している間の録画は一本の動画にしてほしかった気がしますが、慣れたらこっちの方が目的のシーンを見つけやすくなるかもしれません。メリットとして、試合が終わると動画がいったん切れるので、次の試合の待機中に今さっきの試合を見返せるというのは大きなメリットだと思います。)
②シェアボタン
ここからTwitterやYoutube、Discordにシェアすることができます。
下のシークバーをシェアしたいシーンに合わせて、シェアボタンを押すと、簡単な切り抜きをした後シェアすることができます
③フィルターイベント
Outplayedで自動録画された動画は自動的にキルシーンやデスシーンにマーカーが付けられて、それを絞り込んで目的のシーンを見つけるために絞り込むことができます
④シークバー
好きなシーンを見れます
動画左上の★マークを押すと動画がお気に入り登録されます
お気に入り登録すると、動画が自動で削除されなくなります
しかし、それは制限した容量内で保存されているので、たくさんお気に入り登録すると新しく保存されなくなるかもしれません
(よっぽど大丈夫ですが)
操作はたったこれだけなので、すぐに見せたいシーンを共有できます。
Outplayedを使ううえで起こった問題
ここからはOutplayedを使っていて困ったことをまとめていきます
なんか録画できなかった
よーーーーーーし、神プレイが撮れたと思ってウキウキしながらOutplayedを開いたら
該当のシーンが撮れてないということがありました。
して、右上のService statueを見てみると赤色になっており
開いてみるとこのようになっていました。
APEX legendsに何かしら問題がありそうですね。
調べてみたらService statueの
赤のステータスは
特定のゲームでアプリとハイライトが現在利用できないことを意味します。
これらの原因は基本的にこちら側ではなくOverwolf側の対応が必要なので待つしかないですね
黄色のステータスは
一部の機能が使用できないということです。
フレンドの声が入っていなかった
「設定」の「Capture」の設定を見返してください。
こちらの「Audio」の「capture system sound」のデバイスの設定を見てみるとDiscordなどの音が入らないものを選んでいる可能性があります。
ゲーム中にOverwolfが起動してしまう
Outplayedではなく大本のOverwolfの方を一旦開いていただいて
右上の歯車マークから設定を開いてください。
ゲームオーバーレイから該当のゲームを選んでいただいて
ここでショートカットキーをカスタマイズできます。
- Overwolfを起動するショートカット
- FPSを表示/非表示するショートカット
- タスクマネージャーを表示/非表示するショートカット
- Outplayedにてリプレイを録画
- Outplayedのオーバーレイ表示切替
- Outplayedの録画停止
- Outplayedでスクリーンショットを撮る
かなり設定を上げているのに画質が悪い
僕自身かなり録画の設定をほぼ最高の設定にしていますが
実際に録画してみてYoutubeに上げてみるとこのような感じになります
【OutPlayedで録画した動画】
荒いと言えばそこそこ荒いですよね。さらに最初に一瞬止まってしまっています。
勿論内内で動画を見たり共有するには十分なものですし、それを補ってあまりある便利さがこのOutPlayedにはあります。
しかしYoutubeなどに動画を高画質で上げるなど、動画の画質にこだわりたい方にはOutPlayed以外のものを使うことを考えてみるといいと思います。
マジで簡単に設定・高画質録画できるゲーム実況ド定番ソフト「Bandicam[バンディカム]」で録画してみました
【Bandicamで録画した動画】
適当なところで一時停止してみて先ほどのOutplayedのものと比較してみるとわかりやすいと思います。
無料版だとロゴと10分間という制限がありますが、
今時逆に珍しい買い切り4400円でずっと使えますので試してみては
終りに
本記事では僕自身現在も使用している便利すぎる録画ソフト「Outplayed」について解説しました。
本当に便利なソフトですので是非皆さんも使ってみてください
是非楽しいゲームライフをお過ごしください。