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2023年の振り返り記事 月ごとに何をしたのかと、何の記事を書いたのかを振り返って反省

2024年1月25日

2023年は僕にとって生活面で少し変化がある年で

ブログとしてもかなり変化した。

具体的には迷走をしてふわふわしていたブログから、数学と機械学習の理論について深堀りしまくるガッチガチの難しそうなブログになった。

どちらがいいのかは一概には分からない。個人的にはもっと楽しめるブログにしたいと思っている

 

一月

試験三昧。かなりしんどかったのを覚えている。年始には帯状疱疹に罹患していた。

 

二月

何してたかあまり記憶も記録もない。

唯一覚えていることとしては

Udemyをコツコツやっていた。

これと

これと

これと

これをやっていた。

そして最後の講座と関連して

この本をやった。

ここでやったことは今後に、特に異常検知関連は3月に行うことと関連している。

 

あ、あとVRChatを初めてプレイした。

始めたはいいものの誰にも話しかけることができずにきょろきょろしていることしかできない僕に話しかけてくれる優しいVRChat玄人の方々に案内してもらったのがうれしかった。

「今なら引き返せる。VRchatはやめた方がいい」と言われたのが印象的だった。

因みにほんとにそれ以来行っていない。

 

三月

この月はあほみたいに遊んでいた。

 

スキーに行ったり

山に登ったり

ゴルフして風邪ひいたり

 

下呂温泉で無理やり風邪を治したり

 

羽田空港でやってるDJイベントに行くなどした。

え?なにこの月?書いてる自分も驚くくらい遊んでいた。一月とかの反動なのかもしれない。

 

あと三月と言えば、会社用に異常検知の試作プログラムを作成した。

製造したウレタンに気泡が入っているかいないかカメラで検知する仕組みのものだった。

精度を上げるのもそうだが、実際の製造ラインで使うにはそれだけではいけない。仮に異常だとして「異常です」とプリントスクリーンするだけではだめなのだ。

それを考えるのが難しかった。

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四月

四月からこの「パターン認識と機械学習」という参考書を読み始めた。僕にとって2023年という年はこの本が大きなウェイトを占めている。

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書いた記事

ここからこのブログにて、この参考書を軸にAI・機械学習に関する記事を書いていくことになる。そのためこの参考書は擦り切れるくらい何度も精読し、なるべく厳密に腑に落ちるまで理解してから、それを記事として投稿した。

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さていよいよベイズ確率に入っていく。 今回の記事ではこれまで見てきた一般的な確率とベイズ確率がどのように違うのか、そして尤度関数の最大化という視点がなぜ必要なのかを見ていく。 ベイズ確率は機械学習を学 ...

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一次元ガウス分布徹底解説~いろんな性質とその証明、不偏推定量~

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この重さの記事を一か月に6つも投稿するなんてなかなか頑張ったのでは?

 

さらに、夏に行われる大学院入試に向けてTOEFLの試験を受けた。

五月

ともすると、一番頑張った月かもしれない五月

この月は、6月の頭に行われる学祭のためのコンテンツとしてGPT4を用いた対話できるAIを作成した。

「アルゴちゃん」という娘でかなりの難産だった。

どうしたら応答速度が速くなるのか、どうしたらPythonとUnityで相互にリアルタイム通信できるのか、どうしたらUnityからVOICEVOXで音声を再生させるのか、どうしたら瞬きや口パクが実装できるのか

そしてなにより、記憶をどのように実装するのか。

 

これをたった一か月で実装し、人に見せれるレベルまで昇華させた。

正直結構自信がついた。

 

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離散確率・事前共役分布徹底解説 ベルヌーイ分布、二項分布、カテゴリ分布、多項分布、ベータ分布、ディリクレ分布

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六月

 

この月は頭に学祭があり、それ以降は大学院の入試に向けての勉強と、ラグランジュの未定乗数法の記事を書いていた。

ラグランジュの未定乗数法の記事は2023年の中でもトップクラスに力を入れた記事で、完成に約二か月の時間が掛かっている。

 

そして、この河川敷で野球をした。ここ数年はコロナだ浪人だで、外に出て体を動かすということをしていなかったのでとても楽しかった。逆にそれ以来していない。

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七月

七月は来月に控える大学院入試に向けての勉強と、PRMLの勉強をしていた。

それ以外はなーんにもしていない。本当に2023年の七月が存在していたのかどうかも怪しい。

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八月

この月はこの年の一大行事である大学院入試が行われるのだが、その直前に風邪をひいてしまったのを覚えている。

それでも入試自体はなんとかなったのでセーフセーフ

 

そして、沖縄に家族で旅行しに行った。どうして沖縄なのかというとこの年はバスケットボールのワールドカップが沖縄で開かれ、そのチケットが手に入ったので見に行ったのだが、ここで見に行った日本代表対フィンランド代表の試合が歴史的な名勝負で、この試合を現地で観戦できたのは本当に幸せだった。

この年はWBC、バスケとバレーとラグビーのワールドカップ、スポーツが激熱すぎる一年だった。特にWBCの準決勝メキシコ対日本の村上のセンターオーバーは正直、あのイチローのセンターオーバーよりも感動した。

 

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九月

九月に行った大きなコンテンツとして松尾研のサマースクール「大規模言語モデル」と「金融市場取引と機械学習」がある。

この月はこの二つの講座を同時に受講したのでてんてこまいになりながらこなしていた。どちらもすごくためになった。

 

 

 

 

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十月

十月からTransformerという深層学習AIモデルについて勉強し始める。

それとは関係は別にないが、最強スペックのパソコンを購入した。

4090だのメモリは128GBだの、ハードディスクは20TBだの化け物級の性能を誇る。しかし、まったくその性能を使いきれない上に一か月後かなりしっかり目に壊れる。

 

あ、あとこの月は小樽と余市に旅行に出かけた。

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十一月

この月は引き続きTransformerについての勉強を必死こいてしていた。上のDJライブに行った時の画像のせいでなんの説得力もないかもしれないが、必死こいてTransformerの理論的なことを勉強し、それを解説した記事をずっと書いていた。

この月に投稿した記事はそのTransformerの解説のために必要な前提知識をまとめたものだった。

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本記事は、Softmax関数に関する理解を深めたい方々を対象にしています。 必要な前提知識は以下の通りです。 基本的な数学知識(特に確率論と指数関数) ニューラルネットワークの基本概念 Pythonプ ...

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十二月

この月はTransformerの記事をブラッシュアップするのに使った。

 

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近年のAI技術の急激な発展には「Transformer」という深層学習モデルの存在が大きく関わっている。 この記事では、そのTrasformerについてその仕組みとそれがなぜ組み込まれているかを画像を ...

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こんにちは皆さん、量子コンピュータシリーズ第2弾です。 前回は量子コンピュータの概要について見ました。 今回の記事では、より詳しく量子コンピュータを理解するために必要な最小限の数学と量子論を学んでいこ ...

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書いた記事数29
書いた文字数386877

一記事あたり平均一万文字以上の記事を30本近く投稿したのに、ブログのPV自体はそんなに成長していない。

10月あたりにGoogleのコアアップデートがあり、個人サイトに厳しくなったという噂もあるのでしょうがないという意見もある。

 

それにしても一記事あたりの文字数が多すぎるのでもっと分けてもいいと思った。正直検索して記事にたどり着いた読者視点で考えると、そんな文字量の記事をどっしり構えて読むか?と言われたら、普通に考えて読まないのでもっと短くして一記事一情報を意識してもいいのかもなと思っている。

まとめ

こうまとめて振り返ってみると、意外とどっか行ってたりしてることと、まだいろいろやれたなってことを思った。

2024年からはもっといろいろやるべきだと思った。

 

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